[編成] エレクトーン(Electone)
[演奏時間] 7分
[作曲年] 2012.5.7
[初演] 2012.8.2 すみだトリフォニー小ホール
松本淳一リサイタル2012 RESONA-BODY ELECTRO 響鳴人体【電気くん。】
演奏:松本淳一(Electone)
[委嘱・献呈] 松本淳一
[演奏時間] 7分
[作曲年] 2012.5.7
[初演] 2012.8.2 すみだトリフォニー小ホール
松本淳一リサイタル2012 RESONA-BODY ELECTRO 響鳴人体【電気くん。】
演奏:松本淳一(Electone)
[委嘱・献呈] 松本淳一
「天空率」シリーズでは「特定のある音を必ず含む同種の和音」(個人的に「串刺し和音」と呼んでいる)をいろいろに変容させて作曲しているのだが、今回は、エレクトーンという楽器によってグリッサンドと音色の漸次的な変化が可能になったことで、この和音のシステムは新しい枝分かれを獲得することになった。
この作品のコンセプトは非常にシンプルである。長三和音系と短三和音系の和音がグリッサンドで交替することと、そのふたつの和音には「綿色」と「酸色」の2色が着色されていることである。
「天空率」というのは建築用語で、そこからどれだけ空が見えるか、を表している。