18日 第86回 モーツァルト・サロン コンサートシリーズ「魚谷絵奈 ピアノリサイタル」を聴く ベートーヴェン、スクリャービンのそれぞれの重量級のソナタを配したプログラムで、けれども最初に置かれたバッハのシンフォニアがひときわ美しく、愉悦の時間でした
19日 岩城宏之著「森のうた」は素晴らしい本だ 高校生のころにこの本を読んで音楽大学に行きたいと思った、といっても大げさではない 平成の時代の音楽大学はここまでおもしろくはなかった、かもしれないけど あとね、ヴォルコフ編「ショスタコーヴィチの証言」も同じく、凍えるレニングラード音楽院でのエピソードの数々は音楽の青春、なんだな どちらも音大受験を考えている若い人にお勧めの本(ほんとか
22日 荒ぶるベルリオーズ先生をフォローするのかと思いきや、ややあさっての方向に話題を変えてごまかそうとするリヒャルト・シュトラウス (via「管弦楽法」エクトール・ベルリオーズ/リヒャルト・シュトラウス 音楽之友社)