24日
とても久しぶりにCDを数枚購入し、ブックレットをぱらぱら眺めながら音楽を聴いた
こういう聴き方はもはや懐かしい
20世紀の終わりごろに学生だった自分はアルバイト代の結構な割合をCDにつぎ込んでいたと思う
池袋のHMV、あとアール・ヴィヴァン
もちろんCDは買わなくても大学の図書館に行けば音楽はいろいろ聴けたし、雑音まみれのFMからも新しい音楽は聴けた
でも、CDを店頭で吟味して買うっていうのは「音楽を買う」っていうわかりやすい形だったなと思う
ジャケットも解説も、帯もその作品だった
そのころによく聴いたアルバムはそういうのも含めて一緒くたに記憶の箱に入っている
で、おかしいのは久しぶりにCDを買って解説ぱらぱら眺めながら聴いて、なのにそのあとMacに読み込んで、数年ぶりにiTunesのホームシェアリングをオンにして別のデヴァイスから聴いてるっていう
そっちのほうが結局便利なんだな
iTunes立ち上げるのも数年ぶり

音楽を聴くのはもっぱらYouTubeとSpotifyで、音楽「作品」を「所有する」っていう感覚は限りなく薄くなってきた
とはいえ録音技術がなかったころはせいぜい楽譜でしか音楽を所有できなかったし、もっとむかし楽譜がなかったころは音楽は「所有」できなかったわけだ
ある意味むかしに戻っているのかもしれない