30日
樹氷出現
2週間前蔵王山頂ではガスってて全然見えなかったがこんなところに現れるとは
おぬし
29日
14年前に書いた弦楽四重奏曲を改訂した
といっても2、3小節省いた箇所があるのと、あまりに適当に処理されているいくつかの細部をいじり直しただけだ
ある時期以前の曲はもう自分には本当の意味での改訂作業をすることができない
いま作り直したりしたら逆によかったところに気づかずに削ってしまうのではないかという不安があるからだ(晩年の宮沢賢治みたいに)
そのときの気分にもなれないし
もともと曲を書くのは非常に速いのだが、それは早く書き上げてしまわないと自分の書いた楽想に飽きてきてしまうからさっさとやっている、というのが実情に近い
ちんたらしてると曲の冒頭とかがつまらなく見えてきたりしてしまう
鉄か
14年前の弦楽四重奏曲なんてかちんかちんである
ちょっとだけ磨いてやった
いい感じに黒光りしてきた
26日
サントリーホールで都響
お箏コンチェルトの勉強
***
何のためにあるのかわからないもの、というものが普通にそこにあるということが大事なことである
21日
東京文化会館で都響を聴く
Britten のシンフォニア・ダ・レクイエムが秀逸
19日
ホマドリームに行く
会社は存続
雑誌GuitarDream 誌も存続(次号は1ヶ月遅れるらしいが)
万歳
17日
山形5日目
同じプログラムで2回目の定期演奏会
ここはお客さんも暖かいですね
そのあと蔵王に行きました
16日
山形4日目
午前中霞城公園を散歩
たむろする猫たち
午後からゲネプロ
***
夜、本番の会場は大盛況
山形交響楽団 第202回定期演奏会
─大作曲家の青春時代─
山形テルサホール
プログラムはブラームス「ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15」/壺井一歩「はるかな祭と海」/ブラームス「運命の歌 作品54」
休憩のあと授賞式、そのまま飯森さんとオーケストラの実演付きで曲の解説トーク
終演後はロビーで交流会&インタビュー
「はるかな祭と海」は実質10年前に作曲した作品だった
師匠の池野成や、Debussy, Stravinsky からの影響があらわな若書きの作品だ
もう演奏されることはないのだろうとどこかで思っていた曲が、10年の歳月を経てこうして音になるのはただただ作曲家冥利に尽きるが、同時にとても不思議なものを見る思いがする
「自分、ちゃんとまじめに音楽やってたんだな」そう思った
山形交響楽団は、その佇まいが美しい
15日
山形3日目
今日はちょっとだけ寒くない
でも夕方からまた雪
練習は今日は本番のテルサホールに移動
音楽がどんどんクリヤーになっていきます
すばらしい
そして、日付が変わる頃、もしやの嬉しいニュースが届く
14日
山形2日目
今日も寒い
「はるかな祭と海」どんどんいい演奏になってきた!
1st Vn. のトラにのってた懐かしい人と再会
(アンサンブル・ロカ復帰しませんかKさん)
「ゆーきやこんこん」を流しながら街なかを行く謎の給油車?に遭遇
その名もコンコン車
コンコン車
かー
13日
山形初日
寒い
文翔館というかっこいい練習場
素敵な演奏になりそうです