日どけい
[編成] 二十絃箏
[演奏時間] 10分
[作曲年] 1999.5.2
[初演] 1999.9.18 すみだトリフォニーホール・小ホール
   中垣雅葉二十絃筝リサイタルVol.3
   中垣雅葉(20Strings-koto)
[委嘱] 中垣雅葉

日どけい
Sundial

時を刻む装置であるにもかかわらず、日どけいは、辺りの時間をまるで止めてしまっているように見えることがある。

作品は三つの楽章からなる。調絃は全曲を通じて固定されている。演奏中に柱を動かすことの不利もさることながら、ひとつの調絃のまま全曲を通すことで作品が統一感を得られるように考えた。具体的には、C♯、F♯、G♯の三つの音が、異なる性格の楽章それぞれにおいて楽想の源であり、また一定の重力を持って他の音を支配している。

音楽はいつでも時間の流れの中にあるが、時として、この日どけいのように静かにたたずむ音楽もあるのではないか?私の目指したい音楽は、そんな日どけいに少し似ている。

[試聴]
[出版] マザーアース T0302SR

[録音]

[備考]



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