プリズム・ソナチネ
[編成] ピッコロ・クラリネット(Es Clarinet)
[演奏時間] 10分
[作曲年] 2015.11.23
[初演] 2016.8.16 高知県立美術館ホール(高知市)
   かんてもす きまぐれ室内楽演奏会 vol.24
   菅生千穂(Es Clarinet)
[委嘱・献呈] 菅生千穂

プリズム・ソナチネ
Prism Sonatine

作品は4つの楽章からなる。

1. 鏡
反転すると色合いが変わる線。中間部では、固定されたD音から上下に5色の和音が放出される。
2. ポロネーズ
俗っぽい進軍ラッパ風のフレーズが2色に明滅する。
3. 凪の夜の歌
暗闇にときおり光るほのかな和音の影を曳いて歌われる夜の歌。ここでも色合いの変わる反転がある。
4. 終曲
かすれて消えるせわしないいくつもの気配。最後には1曲目が回帰して曲を閉じる。

全曲を通して、「串刺し和音」の考え方と、主音の同じくする異なる種類の和音の併置と混合そしてその素早い転換が作品の機動力になっている。

ピッコロ・クラリネット(Es Clarinet)のために書かれた作品だが、通常のクラリネット(Bb Clarinet)でも演奏は可能である。

[試聴] YouTube
   2016.8.16 高知県立美術館ホール(高知市)
   かんてもす きまぐれ室内楽演奏会 vol.24
   菅生千穂(Es Clarinet)
[出版] RaKuDa PUBLISHING Plus+
[録音]
[備考]



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