稜線を行く人
[編成] ギター(Guitar)
[演奏時間] 4分
[作曲年] 2015.4.10
[初演] 2015.7.27 橋爪皓佐ギターリサイタル 神戸公演(神戸市)
   橋爪皓佐(Gt.)
[委嘱・献呈] 橋爪皓佐

稜線を行く人
A Ridgeline Traveller

この作品は、D音とA音を必ず含む2種類のナインスの和音から作られている。Dmaj7(9)、Bbmaj7(9)、Gmaj7(9)、そしてDm7(9)、Bm7(9)、Gm7(9)の6つである。これら3つずつのメジャー系の和音とマイナー系の和音は、両者の性格の違いを対比させるようにはあまり用いられていない。むしろ、単純に並置させることで、どっちつかずの印象を音楽に与えている。同時に存在させて、メジャーとマイナーを“滲ませて”いるところもある。

「稜線」はたいてい、地域や社会を分ける境界線になっている。境界は、人をやすやすとは越えさせないものだが、稜線上を歩けば、人は両側からの音を聴くことができる。

[試聴] YouTube
   橋爪皓佐(Guitar)
[出版] edition les pois

[録音] JPC Japan 「旅する音の葉」壺井一歩ギター作品集/橋爪皓佐


[備考]



さっきのページにもどる
Works のページにもどる