埼玉日記 2012年10月

埼玉日記


2012年10月

30日


スイミーとさるかにが大阪府高槻市にも現れたらしい

27日


(ゲネプロの風景)

中野区民交響楽団 第53回定期演奏会にて「アカシアの庭」初演
「アカシアの庭」は、この日のプログラムに組まれていた本来は劇音楽であったハチャトゥリャンの「仮面舞踏会」の、劇の原作者であるレールモントフの叙事詩「ムツイリ」に材を取った作品になった
ティンパニが語り部として大活躍
すばらしい演奏を聴かせていただきました

16日


某所より某大辞典が届く

13日


11日


サントリー芸術財団コンサート 作曲家の個展2012「藤倉大」を聴く
おなかいっぱいのすばらしい演奏会でした
とりわけ新作のファゴットコンチェルトのラスト数分は心震えるシーンだった

あれから もう10年、なんと巨大な存在になったのだろうか

10日


素敵な贈り物をいただきました


ゼムロイカさん
http://zemroika.blog28.fc2.com/

アカシアの木が運んでくるのは故郷カフカスへの想いだけではないね!

「アカシアの庭」今月27日初演です
中野区民交響楽団 facebook

6日


ギター文化館(茨城)へ
のどかな田園の中にある瀟洒なドーム型の建物
茨城に長く住んでいたのでその存在は知っていたけど行くのは初めて


ギターとピアノ/
デュオ・フェリーチェ
谷島崇徳・あかねリサイタル》

3年前に委嘱していただいて、それから何度か一部楽章を演奏していただいていたのだけど、今日が全曲まとめての演奏になった「バラの組曲」
素敵な空間で、素敵な初演をしていただきました

この曲は4つの楽章それぞれにバラの名前が付いているのだが、それはもちろん僕が付けたのではなく、プロレベルのバラの栽培をしている(らしい)ピアノの谷島あかねさんに命名していただいたものだ

第1曲 紛粧楼 Fen Zhang Lou
第2曲 わかな Wakana
第3曲 レッドフラグメント Red Fragment
第4曲 ニュードーン New Dawn

とりわけ4曲目は、震災の後に、希望を込めて付けていただいたタイトルである
地震のあと、東北の危機的状況を伝える大量のニュースの陰に隠れて十分に伝わっていなかった、お二人のお住まいのある茨城県北部エリアからのSOS情報が3日目や4日目になってしびれを切らしたようにTwitter などで流れ出していたのを思い出す
本当はこの曲も、地震の直後に予定されていた笠間での音楽祭でお披露目される予定だったのだ

ときおりの驟雨に洗われる秋の入り口の一日
旧知の 酒豪ギタリスト もいらっしゃっていたので、終演後の打ち上げは石岡の名酒が瓶底に穴が開いているのかと思う惨状でありました

3日



朝の散歩

新しい大きな山に登るための準備が始まった

2日