埼玉日記 2011年10月

埼玉日記


2011年10月

23日


お茶の水にある音楽教室アイゼナハ音楽院でギタリスト向けの公開講座の講師
楽典・楽曲分析の入り口のお話をさせてもらいました
また登場すると思いますたぶん

そのあと谷中音楽ホールでクラリネットとピアノの演奏会を聴く
クラリネット:菅生千穂、ピアノ:今野尚美、ゲストに朗読:能祖将夫
シューマンとブラームスづくしの演奏会

個人的にはアメーバのように人と人がつながっていくのを見れて楽しい、みたいな

18日


渡部玲子ヴァイオリンリサイタルを聴く

16日


すごく久しぶりにスタジアムへサッカーを見にいった

川崎フロンターレVSアルビレックス新潟
アルビレックスの省エネカウンターが2発炸裂して1−2
フロンターレはホームで敗戦

新潟から団体バスなんかを駆使して駆けつけたであろうアルビレックスのサポーターたちの微笑ましい全力に祝福
試合終了のホイッスルとともに、夕刻の等々力に遠く富士山のシルエット
サッカーのある風景は美しい

以前サッカーを見にいったのはもう10年近く前の柏レイソル、日立台だ
まだあのときのレイソルには洪明甫がいた
FC東京に0−2で負けて、スタジアムには北嶋への罵声が飛んでいた

こんどは一番近所のチーム、大宮アルディージャを見にいきたいと思う

10日


山形から帰ったら届いてた!!

ようやく、ようやくひとつの山を越えました
ギタリストみなさん買ってね弾いてね

9日



秋の山形

2010年1月の山響作曲賞の縁で、山形弦楽四重奏団のみなさんに弦楽四重奏曲第1番を取り上げていただいた


山響のオーケストラの練習場でもある文翔館の会議場が演奏会場
山Qの素敵なホームグラウンド


可憐なカルテットです

……………

山形弦楽四重奏団第41回定期、
さっきまでファンの方々も交えた打ち上げを楽しんで
いま帰ホテル。
山形はもはや第2か第3の故郷です。

素晴らしい佇まいの文翔館ホール、
にじみ出る素敵なキャラクターのカルテット、
熱心にあたたかいお客さん、
うらやましいほどの時間の流れる演奏会でした。
今回の定期で取り上げていただいた僕の弦楽四重奏曲第1番は、
実に15年ぶりの復活再演。
懐かしい感情におそわれつつ、
でも、山形弦楽四重奏団ならではの
ロマンティシズムに彩られた新しい演奏は新鮮でした。
確かにかつて自分が書いた曲、が、
自分の知らないときを重ねて、
うるわしいひとりの個性となって、
親に会いにきてくれた、そんな感じがしました。

やはり学生時代に書いた第2番も、
来年の4月に取り上げていただけることがほぼ決定です。

また山形にきます。

……………

6日