埼玉日記 2010年9月

埼玉日記


2010年9月

29日


さるかに完成

28日


さるかに中

21日


Ensemble Roca Vol.4 無事終了
ダブルコンチェルト「歩きながら話そうか」がクラリネット・石村亜矢子さんとファゴット・山下伸介さんの素敵なソロ・デュオで初演
横浜の夜にあたたかな音楽が広がりました

今回の作品では少しばかり自分なりの冒険をしたと思う
説明のない登場人物やエピソードをそのまま放置する、ということをやってみた(のだと思う)
と思ったらだいぶ前の自分の日記(1月26日)に「何のためにあるのかわからないもの、というものが普通にそこにあるということが大事なことである」と書いてあった
この曲を書いたのはそれよりもあとだが、ずっとそういうこと考えていたんだね、自分

ロカ発足から5年、4回の定期演奏会を経て、舵取りの大役を引き継ぐことになりました
室内オーケストラ「Ensemble Roca」をこれからもどうぞよろしくお願いします

18日


映画「トイレット」を見る

17日


8月からアレンジばかりの期間が長かったので、次の作曲のために気分転換をした
荒川の土手をサイクリング
川口市方向(戸田市から下流)へ

ウスバキトンボがたくさんホバリング


京浜東北線の橋まで行ったところで行き止まり
スーパーな堤防、なのかスーパー堤防って

これか
http://www.ara.go.jp/super/qa.html

11日


オフィス・たまの「MOTHER〜君わらひたまふことなかれ」を見る
本がすばらしい
あと、苦肉の策なのかもしれないけど子供を透明でやってしまうのもちょっとおもしろい演出だった、と思った

10日


第6日目(最終日)郡山


ピアノ連弾曲集「小さな二人の大冒険」を持って南東北をまわるカワイの公開講座もとうとう最終日
「喜多方ラーメンをスルドク喰わんとする会」と「喜多方楽派」の成り立ちについてまさかこんなところで話すことになるとは思わなかった
お客さんは30名近く
ご来場ありがとうございました

今度は11月末に静岡、12月に青森3都市を訪問いたします
ではまた会う日まで

9日


第5日目・いわき


私は長らく茨城に住んでいたので(この「埼玉日記」が始まる前まで)、ここいわきの言葉はよく知っている気がする
茨城と似ている、というかたぶんほとんど同じ
いわゆる「ノン・アクセント」地区である

今日のお客さんは24、5人
3組のピアノの先生方がモデル演奏をしてくださいました
ありがとうございました

明日の郡山へ行く磐越東線が1時間半待ちだったので、駅の待合室でMac を広げてまだ終わっていないアレンジ作業をする
喫茶店などはどこもBGM がかかっているからね
音楽家はよく楽器可のマンションに住んでいるけど、ああいうところでは隣りから音が聞こえてくるわけで、作曲の人間には逆に住めないものだ

磐越東線の途中に夏井川渓谷というのがある
滝のそばの絶壁に取り付けられたはしごを登らなければならないような結構ハードなトレッキングコースがあって(いまもあるかな)、子供の頃、そこで家族で遭難しかかったことがある
暗くなって帰れなくなった、のだった
野宿して学んだこと
「クマザサはよく燃える」

8日


第4日目・山形


山響作曲賞以来、約半年ぶりの山形
ちょっと帰郷って感じだ

今日のお客さんは約20人
役に立つかどうかよくわからない作曲者の話を皆さん熱心に聞いてくださいました
ご来場ありがとうございました

ちょっと寄り道で市内循環の100円バスに乗る
たくさんのヒヨコたちと同乗


列車が遅れて9時すぎにいわき到着

7日


第3日目・酒田


今日は朝から結構な雨模様

昨日Twitter で「酒田の繁華街は清水屋のあるところ」という微妙な情報を得ていたのだが今日の会場はその近くだった(清水屋は近くですという話であって自分は清水屋には結局行ってないのだけど)

お客さんは20人くらい?
モデル演奏をしてくれたピアノの先生たちの音楽はとっても元気だった!
そして質疑応答も盛りだくさん
こういうのは嬉しいものです
どうもありがとうございました


そして懐かしの山形へ
おおー

6日


第2日目・仙台


仙台の繁華街にあるカワイショップ4F のホールが会場
さすがにお客さん「多」で70人くらいいらっしゃいました
控え室でややビビる
たくさんのご来場ありがとうございました

生まれて初めて10人以上にサインした
楽譜にマジックで落書きとかしないほうがいいですよ、、、とか思うわけだが

奥羽山脈を越えて酒田へ

鈍行列車の旅がまだまだ続く

5日


ピアノ連弾曲集「小さな二人の大冒険」を持って南東北をまわるカワイの公開講座、第1日目は気仙沼


幼稚園のホールが会場

お客さんはほとんどがピアノの先生たちで12、3人
公開講座の講師なんてやったことないから緊張する予定だったのだが、いろいろとあまりにのどかだったのでするのを忘れていた
ご来場くださったみなさまありがとうございました

我が家のベランダのそれと違って実り豊かな幼稚園のピーマン


気仙沼には宿泊できず明日の講座の場所、仙台へ引き返す
牛タンかな

今日はアレンジやらない

4日


青葉台のフィリアホールでピアノの発表会を聴く

天野光子先生のお弟子さんたち8人4組の方々に拙作・ピアノ連弾曲集「小さな二人の大冒険」から4曲を弾いていただきました
素敵な演奏でした

賛助出演?だった増山歌子さんと藤井ゆりさんのお二人にも、新しい連弾アレンジ「初恋(越野辰之助)」「南部牛追い歌」の2曲を初演していただきました
下手くそな壺井のトークを前座に星降る岩手の夜の牛追い歌

------------------

ところで、ウィルコムの絵文字は他社携帯との互換性が低過ぎじゃないのか
自分が一番使ってた(というかこれしか使ってなかった)「焦ってあたふたしている状態」を表す絵文字の組み合わせが

なんだが
au では[非常口][非常口][非常口][非常口]って表示されるらしいのである
ま、そもそも絵文字なんてものは(以下略)

3日


なんでも自分に都合よく解釈するという特技を持っている
占いのたぐいは根本的なところでまったく信用していないが、おみくじくらいはときどきやることもある

浅草寺で大凶を引いたことがある
けんか売ってんのか?という話である
大阪で作曲コンクールの1位をもらってその賞金で四国一周旅行をしたとき、最後に訪れた松山で大吉を引いた
もう知ってるよあと出ししてもだめだよ?という話である

おみくじの意味ない