埼玉日記 2019年11月

埼玉日記


2019年11月

21日


現代ギター12月号、濱田滋郎先生の対談コーナーにゲストで呼んでいただきましたパチパチパチ
4ページもあるからね
本屋さんで買ってください

表紙は藤色の素敵な村治佳織さんです

9日


「対馬」港千尋写真展を見る

「対馬は島全体がひとつのデザインである」
なるほど

7日


金川真弓ヴァイオリン・リサイタルを聴く
ピアノは藤田真央

すべて素晴らしかったのだが、とりわけ脱帽したのは、後半のプログラムの進め方
武満徹「妖精の距離」の最後の和音からフランクにつながるという発見、そこから一気に3楽章までattacca で弾ききるというアイディア(体力もいるよな)、4楽章手前だけわざと短く呼吸を置いて、4楽章をスペシャルなものにする演出、

完璧

3日


「日本ギタリスト協会設立50周年記念ガラコンサート」を聴く
太田英俊さんが新12の歌から「アメイジング・グレイス」「グリーンスリーブス」の2曲を演奏してくれました

1日


彩の国さいたま芸術劇場小ホールにて「ミニマル・ヴァリエーションズ〜ミニマルのこれまでとこれから〜」を聴く
こういう「演奏会」っぽくない演奏会がどんどん増えればいいのに、と思っている
プログラムもいいし、演劇用の会場の雰囲気もあり、照明も凝っていて、空間ごと提示する演奏会
門田和峻さんの新作も面白かったし

冒頭に演奏されたライヒのクラッピング・ミュージック、プレイヤーが出てきたら客席は当然拍手するんだけど、曲が拍手だし、で、演奏終わってプレイヤーが頭下げたら客席は当然拍手するのよね
当たり前なんだけど、拍手始まりの拍手進行で拍手終わり、っていう奇妙な時間