埼玉日記 2013年1月

埼玉日記


2013年1月

29 - 30日


マンドリンの 井上泰信 さんのCD録音に「小言係助手(サブディレクター)」として参加
場所は相模湖畔のホール

壺井も「もうひとつの詩人の話」という短い曲を書かしてもらっている
まあそれはともかく(というほどに)、演奏会のリハーサルとは細かさの性質が違うのでだいぶ疲れました
あと、ギターは山田岳さん
この人もおもしろい人です

CDは4月に発売とのこと

27日


Ensemble Roca のメンバーふたりのリサイタルをはしごする
汐留で「稲岡千架 ピアノリサイタル 2013」
代々木上原に移動して「河西麻希 サクソフォーン リサイタル ラトビアの祈り」

22日


東京音楽大学 作曲(芸術音楽コース)卒業作品演奏会を聴く

自分のときもそうだったが、東京音大では作曲科の学生は卒業作品にオーケストラ曲を提出し、選ばれた2作品だけが学生オーケストラに演奏してもらえる、というシステム
結構厳しい(10数年前、自分は選ばれなかった)

曲目は、門田和峻「オーケストラのための『傀儡暁月』」、三好すみれ「絡繰〜オーケストラ・打楽器・ピアノのための〜」
おもしろく聴かせていただきました

20日


クラリネットの Thomas Piercy さんとピアノの田中美香さんによる、作曲家たちに広く作品を公募した意欲的な企画の演奏会「Tokyo to New York」
その公募作品とは別に、壺井の「遠景三題」も取り上げていただいた

「遠景三題」は2011年春、New York でThomas Piercy さんと小野寺美和さんによって復活再演されている
学生時代に書いたこの作品は、その当時、学内の小さな演奏会で初演されて以来ずっと埋もれたままになっていたのだった
復活再演ののち、Thomas Piercy さんには何度も演奏していただいている(その後の演奏のピアノはたぶんほとんど田中美香さん)
しかし彼らの演奏で「遠景三題」を聴くのは今日が初めてだった
もう、この曲は完全に彼らの作品だった
作曲家としてはそれが最も幸せな親離れの形

濁り酒が好きだという大変日本通のトム
しかし打ち上げではウーロンハイにトライして撃沈
焼酎があまり好きでなかったらしい

19日


近所に見つけた喫茶店がすばらしかった
カフェ まどか

JR川口駅より国際興業バス「サンテピア行き(川07)」に乗り、「赤井台」で下車、徒歩1分

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